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キャサリンが帰ってまもなく
「失礼しますよ~」
っと老婆の声と共にこちらに向かってくる足音がした
チャイムくらい押せ!
俺はイライラしていた
そうするうちに老婆が俺と母さんのいる部屋に入って来た
老婆「どうも景次君、学校はどうだったかね?」
どうやら学校での事を知ってるらしい
俺は無言で睨みつけた
老婆「そんな顔しないでおくれよ~今日はトビッキリのお仕事のお誘いに来たんだからね~」
キャサリンが言ってたやつか?
老婆「じゃあ早速仕事の話に入るよ~
仕事は牛乳配達、朝の6時から7時の間に40件の家に牛乳を配達してもらうよ
給料は…
0円…」
「ちょって待て!俺は慈善活動してる場合じゃ…
老婆「黙れ早◯!話を聞け!」
また早◯か~
スタンドと早◯はブームですか?
老婆「話を続けるよ!失敗したら報酬は0って事じゃよ、成功したら…
今なら3000万円って所かね~」
「さっ三千万!!」
話によると…
その道のりは大変急斜面でとても1時間で全て配達することは出来ないらしい…
だから最初は成功報酬は一千万だったが挑戦者は後を絶たないが成功も出来ずに
挑戦者への時給を0のにしその分を成功報酬に回してたら三千万円まで上がったらしい…
「やります!
先生!牛乳配達がしたいです!」
っと俺は土下座をした
老婆のどす黒い笑顔に気付く事なく…
そして何故が母もどす黒い笑顔をしていたらしい
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