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家路に着いた俺は
母の自称手作りのスニッカーズを食べて、学校へ向かった
(スニッカーズって家庭で作れるんだね~わぁ~不思議)
教室へ入るとクラスメート達は俺を
パセリを見るような目で見てきた
そんな視線を捨て置いて、俺は博士の所へ向かった
(俺には仲間が必要だ!
クラスには優秀な奴も居るだろうが…
どいつもこいつも俺をパセリ位にしか見てない…)
それに対して博士は
クラスからも孤立し
頭も良いし(馬鹿だけど…あれっ?矛盾してるかな?)
なにより
前にボコボコにしてやったから俺には逆らえない!…っと思うけど…
ちょっと不安を感じながらも博士に話し掛ける
ドスの効いた声で
「おい、ちょっと話しいいか?」
博士は読んでいた本をしまい、俺の方を向いて返事をした
「何でゲスかぁ?博士ぇ?」
「俺は博士じゃない!博士はお前だ!以後変わりなく!」
…反省の色無しか~
俺はますます不安になった
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