44人が本棚に入れています
本棚に追加
授業も全て終わり、放課後
俺はまた博士の所へ向かった
朝はついキレてしまったが、どうしても奴しか頼める奴がいない…
作戦は最初に戻し、脅迫的にいこう!つーかいまさらヘコヘコするのは無理がある
博士はまた本を読んでいた(血は止まって着替えたみたいだがメガネは今や亡き人だ…)
そこに俺が
「おい、ちょっと面貸せや」
とヤンキー風に話しかけると
博士「何でゲスかぁ?博士ぇ?」
「博士って言うな!お前が博士!俺が景次だ!」
懲りてねぇなぁ
いやっ
俺もだけどね
博士「それで何の用でゲス?」
「牛乳配達を手伝えよ、お前に断る権利はない。断れば俺はお前にアルゼンチンブリーカーを決めて校内一周する」
(アルゼンチンブリーカーとはプロレスの凶悪な技である)
博士「HEY!HEY!HEY!そんな脅しに僕がビビると思ったでゲスか?」
さらに続ける
博士「やって見せろよ!アルゼンチンブリーカーをよぉ!むしろお願いします!」
・・・
あぁ~コイツはドMだったっけ?
「やっぱヤメだ、手伝うならアルゼンチンブリーカーを決めてやろう。手伝わないならお前には二度と手を出さない」
・・・・
博士「先生…景次君のお手伝いがしたいです」
土下座して懇願してきやがった…
んっ?デジャブ?
まぁいいや!
仲間ゲットだぜ♪
最初のコメントを投稿しよう!