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「よし、ミーティング開始するぞ」
博士「おー!」
俺は2件目の麻生家の事を博士に話した
「あの時の事を正直に話すぜ、俺は日本に居たはずなのに、シベリアに居た。猛犬とか狂犬とかそんなレベルの話じゃないぜ、俺はもっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜぇ~!」
などなど…
全部を博士に話した
「あんな化け物相手に俺はどうすればいいんだ!?絶対無理だ!良くて殺される!悪けりゃ死んだ後に地獄行きだぁ~!」
博士「落ち着いて景次君、必ず突破口は見つかるわ」
「突破口!?地獄じゃなくて、天国ヘ行く突破口があるってのか!?」
博士「だから落ち着いて、とりあえず
死ぬのは確定って考えを捨てて!」
「そうか、死ぬとは限らないな!よければ半殺しだ!そして俺は病院で…
尿瓶で小便をするような生活を送るんだよ………
…最悪だ」
博士「馬鹿っ!さっきまでの元気はどうした?突破口は私が見つけてあげるから少し黙って落ち着いてなさい!」
ようやく俺は平常心を取り戻した、悔しいが早速、博士に助けられたな…
でも、コイツを仲間にしたのは名案だったかもな~何か今は猛烈に頼もしく見え…
博士「分かったわ!」
俺の考え事をよそに、博士は大声をあげた
「何が分かったって?」
博士「突破口よ!確か三匹の猛獣はペイントされてるのよね?」
「あぁそうだけど、それがどう…?
博士「どういう事かは明日のお楽しみよ!」
そう言うと博士はウインクした
「…気持ち悪いから!何ですかあなた?家庭教師のお姉さん気取りですか!?」
博士はちょっとビックリし…
博士「…それでこそ景次君でゲスよ!」
「また喋り方戻ってるッ!」
…明日こそ麻生家攻略だ!
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