2件目・麻生(アソウ)家

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「よし、ミーティング開始するぞ」 博士「おー!」 俺は2件目の麻生家の事を博士に話した 「あの時の事を正直に話すぜ、俺は日本に居たはずなのに、シベリアに居た。猛犬とか狂犬とかそんなレベルの話じゃないぜ、俺はもっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜぇ~!」 などなど… 全部を博士に話した 「あんな化け物相手に俺はどうすればいいんだ!?絶対無理だ!良くて殺される!悪けりゃ死んだ後に地獄行きだぁ~!」 博士「落ち着いて景次君、必ず突破口は見つかるわ」 「突破口!?地獄じゃなくて、天国ヘ行く突破口があるってのか!?」 博士「だから落ち着いて、とりあえず 死ぬのは確定って考えを捨てて!」 「そうか、死ぬとは限らないな!よければ半殺しだ!そして俺は病院で… 尿瓶で小便をするような生活を送るんだよ……… …最悪だ」 博士「馬鹿っ!さっきまでの元気はどうした?突破口は私が見つけてあげるから少し黙って落ち着いてなさい!」 ようやく俺は平常心を取り戻した、悔しいが早速、博士に助けられたな… でも、コイツを仲間にしたのは名案だったかもな~何か今は猛烈に頼もしく見え… 博士「分かったわ!」 俺の考え事をよそに、博士は大声をあげた 「何が分かったって?」 博士「突破口よ!確か三匹の猛獣はペイントされてるのよね?」 「あぁそうだけど、それがどう…? 博士「どういう事かは明日のお楽しみよ!」 そう言うと博士はウインクした 「…気持ち悪いから!何ですかあなた?家庭教師のお姉さん気取りですか!?」 博士はちょっとビックリし… 博士「…それでこそ景次君でゲスよ!」 「また喋り方戻ってるッ!」 …明日こそ麻生家攻略だ!
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