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二人で電柱で待機していた
そうすると一台のワゴン車が麻生家の前に止まり、二人の男が出て来て何か喋っている…すぐ近くにいる三匹の猛獣に臆する感じはない
二人ともダークスーツにサングラス…何者だ?
そう思いながらワゴン車に目を向けると…!?
『グリンピーク~日本支部』
とでっかく書いてあった
「おい博士あれって…動物愛護団体だよな?」
恐る恐る聞くと
博士「そうよ?私が呼んだの、いや…どっちかって言うと…通報?」
「通報?どう言うこっ…まぁいいや、それよりアイツらの声はさすがに聞こえないな」
博士はニヤっと笑い
博士「大丈夫!玄関に盗聴器付けて来たから!」
博士がイアホンを渡して、自分も付ける
・・・!?
「おまっ!それって…
博士「静かにして!声が聞こえないわ。早く付けて」
俺は内の疑問を置いといてイアホンを付けた
鮮明に声が聞こえてくる…
???「…酷いな…通報のとおりだな伊集院」
伊集院「中村氏!中村氏ッ!そのおとりでござるよ」
…また濃いキャラだな~『伊集院』、まぁ二度と関わる事もないだろうし、いいや
俺は割り切って考えた
中村「何だその喋り方は!?怖いッ!怖いよ!」
伊集院「中村氏!中村氏ッ!これは流行りでござる!」
予想外ッ!中村さんビックリしてるよ!
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