2件目・麻生(アソウ)家

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中村「何だその喋り方は!?怖いッ!怖いよ!」 伊集院「中村氏!中村氏ッ!これは流行りでござる!」 予想外ッ!中村さんビックリしてるよ! 中村「流行りって!さっきまで普通に話してたじゃん!」 さっきまでは普通だったの!? 伊集院「フハハハハッ!馬鹿めッ時代は変わるのさ!」 中村「・・・」 あっ!中村さんが伊集院の事を『パセリを見るような目』で見てる! その時突然、博士に肩を叩かれビックリして振り向くと… 博士「神野氏!神野氏ッ!これが流行りでござるか?」 ・・・ 「…三回死ねッ!」 俺はまたイアホンに集中した… 中村「もういいよ、とりあえずアレ持って来たよな?使ってくれ」 伊集院「了解でござる!」 伊集院は敬礼すると、ポケットから袋を出して中の物を目の前で威嚇するシベリアハスキーの前に投げた アレは・・・肉団子か? シベリアハスキーはそれの匂いを嗅ぐと…一口で食べた ・・・・ あっ!シベリアハスキーが寝ちゃった! 動物愛護団体がそんな事していいの!? 中村「よくやった!良ぉお~しッ!よしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよし」 中村さんは伊集院の頭を撫で回した… 伊集院も嬉しそうだ あ~中村さんも濃いな~…もう絶対、『さん』なんて付けねえ! 博士は中村に撫で回される伊集院を羨ましそうに見ていた…
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