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‐【乱入】‐
オルフェノクは致命傷を受けると灰化し消滅するのである
ブレイド
『何!?一体どうゆうことなんだ!
なんでアンデッドが灰なんかに…!?』
ブレイドは何が起きたかが分からず困惑していた
カイザ
『ふん…』
カイザはそんなブレイドのことなど見向きもせずその場を去ろうとしていた
ブレイド
『ちょっと待ってくれ!』
我に戻ったブレイドは慌ててカイザを呼び止める
互いに変身解除をするカイザとブレイド
草加
『何かな?急いでるんだけどな…』
草加雅人‐Masato Kusaka‐
彼は元流星塾生の一人で、カイザのベルトに適応できた唯一の人間であり、自分を好まない奴は邪魔と考える
剣崎
『君は誰なんだ…
君も仮面ライダーなのか!』
草加
『仮面ライダー…
一体何のことかな?』
剣崎
『仮面ライダーじゃないのなら、さっきの姿は何だっていうんだ!』
草加
『ふん…
何でいちいち君にそんなことを教えなくちゃいけないのかな』
草加はいかにも面倒そうな態度を剣崎に露にした
剣崎
『知りたいんだ!
君も俺と同じ正義の味方の仲間なんじゃないか』
草加
『正義の味方?君と仲間?
何か勘違いしてるんじゃないのかな君は…』
剣崎
『違うのか?
君は人間を守る為に戦っているんじゃないのか』
草加
『君の言う通り…
確かに俺は人間を守る為に戦ってはいる
だが俺には仲間など必要ない!
それに…
君が奴らと戦うのは勝手だが
くれぐれも俺の邪魔だけはしないでくれないかな…』
剣崎にそう言い放つとその場を立ち去る草加雅人
剣崎
『オイ!ちょっと待ってくれ!
(何なんだアイツは頭にくるなぁ…
邪魔するなだって?
俺がいつ邪魔をしたって言うんだ!
しかし、仮面ライダーじゃないとすれば一体何者なんだアイツ…)』
一方、草加も
草加
『何だ奴は…
仮面ライダーとか言ってたな…
ファイズやデルタとも違うみたいだが…
ふん…まぁいい
何にせよ敵ではなさそうだな…』
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