第三話‐出逢い‐

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‐【口喧嘩】‐ 帰りの車中 不機嫌な真理 真理 『もう巧の奴… 本当アッタマ来た!絶対許さないからね!』 啓太郎 『真理ちゃんそんな怒らなくても… タッ君はあんなだって知ってるんだからさ』 真理 『いぃや!今日とゆう今日は許せないんだから!』 啓太郎 『真理ちゃん…』 ‐菊池クリーニング店‐ 配達から戻った真理達を迎える巧 巧 『おう、お帰り… けっこう遅かったな』 真理 『ちょっと巧!アンタねぇ!』 巧 『おいおい、一体何だってんだ帰って来るなり 真理お前、何怒ってんだ』 真理 『何もこうもないわよ! アンタのせいでトンだ恥かいたんだからね!』 巧 『一体何のこった! 俺が何したってんだ!』 乾巧‐Takumi Inui‐ 偶然、真理と出会い ファイズギアを手にファイズとなりオルフェノクとの戦いに身を投じた男 彼もまた、もう一人の主人公なのだ 真理は先ほどの剣崎とのことを巧に説明した 真理 『これでわかったでしょ!アンタが何したかって!』 巧 『あぁ、アイツか、何かいかすかない奴だったな』 真理 『な、何言ってんのよ! それは巧、アンタのほうでしょ!この猫舌男!』 巧 『お前なあ! 猫舌は関係ねぇだろ!』 啓太郎 『まあまあ、 タッ君も真理ちゃんも二人共落ち着いてよ喧嘩なんかしないでさ』 巧・真理 『啓太郎は黙ってろ!』 啓太郎 『もうなんだよぉ…二人してさ…』 真理 『とにかく巧! 今度あの人が来たら謝るんだからね』 巧 『一体何を謝らなくちゃならねぇんだよ!』 真理 『あのねぇ!』 巧 『ああ、わかったわかったよ 謝ればいいんだろ謝れば』 真理 『ホント素直じゃないんだからね巧はさ(笑)』 巧 『だから、それは生れ付きだって前から言ってんだろ』 真理 『はいはい(笑)』 啓太郎 『もう…何なんだよ(-_-)』 巧と真理に呆れ返る啓太郎であった
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