第四話‐アンデッド‐

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‐【烏丸の安否】‐ ‐白井虎太郎邸‐ 剣崎は虎太郎と栞に先ほどの戦いでのこと その後の橘からの情報を伝えた 剣崎 『…と言うわけなんだ 今回のことは全てスマートブレインが仕組んだことなんだ…』 話を聞いた二人は信じられないという表情で顔を見合せる 栞 『でも何であのスマートブレインが… ひど過ぎるわ…』 剣崎 『ああ… それはまだ橘さんも分からないらしいんだ とにかく所長が無事に帰って来てからじゃないと何も…』 栞 『剣崎君 所長は…烏丸所長は無事に帰って来るわよね…』 剣崎 『ああ、きっと橘さんが助けだすさ! だから俺達は出来ることをやるしかないんだ』 栞 『そうよね わかったわ、私は出来るだけスマートブレインのことを調べてみる』 剣崎 『そうしてくれれば助かるよ広瀬さん!』 栞は部屋へと戻りパソコンに向かう 虎太郎 『それと、その変な仮面ライダーみたいな奴って?』 剣崎 『そうなんだ、あいつ横から急に出てきて一瞬でアンデッドを倒したんだ』 虎太郎 『アンデッドを一瞬で倒すって… なんかそいつ凄いじゃないか!』 剣崎 『ああ、嫌な奴だけど敵ではなさそうなんだ、分かんないけどさ』 虎太郎 『ふ~ん、でも何者なんだろうね』 剣崎 『それもなんだけど、もう一つあるんだ…』 虎太郎 『何だいもう一つって?』 剣崎 『それがさ、そいつが倒したアンデッドなんだけど… 灰になって消えてしまったんだ…』 虎太郎 『え!灰になったって? どういうことなのさ!』 剣崎 『俺にも分からない… でも、何かが起こってるのは間違いないみたいなんだ…』 この時の剣崎には これから起きることが自分に降り掛かるとは思ってもいなかった
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