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答えが出る…
この考えが生まれた時から僕の思想は…世界は
大きく
狂狂と
回天していった
まず初回天は彼女に結婚を申し込んだこと
それで彼女は承諾してくれた
この回天が大きな存在になる………
彼女との生活は幸せそのものだった
彼女は家事だけでなく僕の仕事もそれなりに手伝ってくれた
コレは僕にとって後ろめたいことだったが彼女の優しさがとても嬉しかった
今までと特に変わったことは
カノジョの存在が全く気にならなかったことだ
なにせ彼女が仕事の手伝いでカノジョを清算台に置くまで、その存在を完璧に忘れていたのだから
カノジョの場違いな感じのあった雰囲気は初回天を機にプッツリと無くなってしまったのだ
以前なら気になって仕方なかったものを
彼女との幸せな日々のおかげか
そのことさえも気にならなかった
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