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私、意識が朦朧とする中で母が私の名前を呼ぶ声が聞こえた
私は、その声に起こされ目を覚ました
目を覚ますと、家の天井とは違う真っ白な天井がそこにはあった。
そこは、病院の病室だった
私は、救急車で運ばれ一命を取り留めたらしい
私の横には、泣きながら笑う母の顔があった
母は泣きながら私名前を呼びながら私の手を握った
そのとき私の心は潤された
私は、必要とされているのだ。
こんなにも、愛されているのだ。
そう思えた
そのときから私の心は渇かなくなった
母の涙はこれから一生私の心を潤し続けるだろう…
永遠にずっと
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