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「あぅ~。私も結構何もつけないで食べるんだけどなぁ。私って馬鹿なのかな……。あ、おはようイツキ君。」
と次に挨拶してくれたのは、ストレートショートヘアーの女の子。
名前は紀莉 岬。
少し抜けているが、女の子らしい女の子で。
こちらもまた、異性から人気がある。
「おはよう。2人とも。」
いつも通りの挨拶を終え、学校に向う俺たち。
季節は冬の12月。
口からは白い吐息が漏れ俺たちに一層冬を感じさせる。
そうこうしてる間にもう学校だ。
今日はどんな一日が始まるのだろう。
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