哀殺

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昼休みがまもなく終わろうとしていた頃。 俺たちは午後の授業にむけて準備を始めた。 無論、魔術の下準備ね。 魔術には系統があり、その属性は様々だ。 ちなみに俺は風の魔法が得意だ。 更に言えば、了は火、雷牙が雷、つららは氷で岬は無属性という、特殊な魔術を使うらしい。 いや、俺も詳しくは知らねえよ。 さてと 「さてと、いっちょ殺っちゃう?」 仲間に問う。 「お~‼」 返ってくる返答。 さぁ、行こうじゃないか‼ 「哀殺ショータイムだ。待ってろ一つ目デクノボウ。俺たち5人で哀殺だ。」 俺たちは深い森へと飛び立った。
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