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泣き虫な君
君との出会いは些細なきっかけだった
君はよく笑い
明るい子に見せていた
とても悲しい満面の笑みを見せてくれた
僕が何かを話すと君は涙を流し
僕の悲しい気持ちを洗い流してくれた
君の話を聞いている時も涙を流し
僕に君の感情を伝えてくれた
君の涙はいつも温かくて
僕の頬の冷たいそれも
温かくかんじた
君との距離は遠く離れていても
ずっと近くに感じていた
君の手を握って
君を抱き締めているような感覚
あまり言葉じゃ伝えられない僕の
その気持ちをつたえたくて
遠い距離の中君を心で抱き締めていた
今は目に見えない糸で繋がっていても
いつかはきっと
ずっと君の手を握り
髪を撫で
抱き締めていたい
君の笑顔がもっと明るく
君の頬を濡らす物が
より温かい物になる事を願って
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