死を待つ病棟

療養型病棟

精神科病棟は、比較的精神状態の落ち着いた患者が入院している。

いわゆる開放病棟だ。

以前は、現在の認知症病棟が閉鎖病棟の役割を果たしていたが、世間のニーズというべきか、認知症病棟の設置の必要性が濃くなり、精神科閉鎖病棟から認知症病棟へと変更された。

この変更からもうすぐ10年になるという。

精神科閉鎖病棟がなくなって以来、精神を患う方で急性期症状が顕著に出現している場合、近隣の精神科病院に入院依頼をする。