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アルヴィスは歴史の時間のことでレイア先生に呼び出し。マーシャは寄るとこがあったみたいなのでセネルとセフィラ二人で帰ることになった。
「アルヴィスのことどう思う?」
セネルがセフィラに質問した。
「う? アルヴィスのことか。なんていうかやる気のかけらも見せなく簡単にいうと自由な男? って感じがするな」
セフィラは自分が見たありのままのアルヴィスを言った。
「ハハッ確かにね。でもいいところもあるさ」
「ふーんどうだかな。だけど……」
「だけど?」
セネルが疑問になって聞く。
「いやなんでもない」
セフィラは何んでもないように話を終えた。
二人が歩いていると空間に穴が空いていた。
これは次元の歪みといい闇の使者が出現する入口みたいなものである。
消滅させるには次元に大きな力を与え爆破させるか次元に穴をあけた張本人を倒せば時間がたつに消滅する。
別名インフェルノgate(地獄の扉)とも呼ばれている。
「なんで歪みが……でも今なら破壊できるかも」
セネルは次元の歪みに飛び掛かった。
だがセネルは不意打ちを仕掛けようとしたが逆に不意をつかれて気絶してしまった。
「……ぐッ」
「セネル!」
「ギギッ こいつ弱い」
「私がやるしかない……」
セフィラは剣をかざして目を閉じた。敵は遠慮なしに襲いかかってくる。
「そこだ!!」
セフィラは剣をゆっくりと振りかざした。それは敵の肩を貫通した。
「ギギッ こいつ強い」
敵は真っ二つになった。
「ギギッだが甘い」
「なに!?」
セフィラは敵に囲まれてしまった。
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