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アルヴィス達はご飯を食べて5時間目にはいった。
「5時間目なんだっけ?」
アルヴィスがマーシャに聞いた。
「歴史だよー」
「めんど」
ガラガラと教室の扉が開き歴史の先生が入ってきた
「授業始めるぞ!」
「……」
アルヴィスは授業が始まった瞬間に寝てしまった。
「アルヴィスまた寝てるのか。仕方ない今日はお前みたいなだらしないやつのためにフィオナ様の話をしてやる。精霊フィオナ様は2年前にルシファーと戦い我々を助けてくださった。そしてフィオナ様の左腕「幻想の太陽」と右腕「夢幻の月」は命をかけて戦った。アルヴィスお前も見習え!」
(……これでアルヴィスは本当に夢幻の月なのか……)
セフィラは心の中で呆れていた。
こうして全ての授業が終わった。
~放課後~
「アルヴィス少し話をしたい」
セフィラがアルヴィスに話しかけた
「え! 何々告白!?」
マーシャがからかうように言ってきた
「!? ……違う」
セフィラはマーシャからの一言で顔を少し赤めてしまった
「まぁまぁ邪魔にならないうちに帰りますよ~♪」
「姫様からの告白!? 嬉しいな♪
(セフィラ……やはり昨日のことを聞くつもりか……)」
「さぁ、話して貰おうか」
「えーとなんの事?」
「次惚けたら息の根をとめる」
「他のところで話そう……」
「なら私の家にこい」
「え? OK! OK!」
「貴様! なんかやましこと考えてないか!?」
「考えてない考えてない」
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