『プロローグ』

6/10
前へ
/432ページ
次へ
「やぁアルヴィス!」 「へっ?」 どしゃぁぁぁ アルヴィスはいきなり呼ばれ体勢を崩した。 「今日も派手な登校だね……」 名前はセネル=ロバート。 茶髪で眼鏡をかけてる天然だけど結構お人好し。 「ッたく……いきなり呼ぶなよ」 アルヴィスはセネルの頬を両手で伸ばしたりしていた。 「いやーごめんね~。でもアルヴィスの転ぶとこ見たくてさアハハ」 「アハハじゃねーよ。てか早くいかなきゃ遅刻すっぞ」 「もう遅刻時間過ぎてるけどね……」 ボソッと言ったセネルの言葉はアルヴィスには伝わっていなかった。 彼達は自分の身を守るためにナイト育成school略してN、Sに通っているのだ
/432ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2307人が本棚に入れています
本棚に追加