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「おい! シグルーンとロバートはまた遅刻か?」
朝から学級日誌を持って叫んでいるこの美人金髪先生がアルヴィスの担任のレイア先生である。
「先生~、僕は早くいこーっていったんですけどぉ~セネル君が登校道じゃなくて人生の道を歩こうとかいいだすもんでぇ~」
「えぇ!?」
「問答無用! 剣で素振り1000回だ!」
「そんなー………チッ、この一生独身女め」
アルヴィスは聞こえないように言ったつもりだったが先生の耳にはちゃんと聞こえていた
「あ……あぁ先生の顔が人から鬼へ……」
先生の顔はさっきより酷く怒りに溢れていた
「あぁ……もはや人の姿にも見えない……」
「自業自得だな」
にこにこしながら人間の出す殺気とは考えられないオーラが近付いて来る
「あ~る~ヴぃ~す君~?バンザイして~」
「こ……こうかな?……」
アルヴィスがバンザイした瞬間に鬼の手が腹にささってる。
アルヴィスは……
やべッ俺いきなり死んだな……
と後悔した
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