『プロローグ』

8/10
前へ
/432ページ
次へ
レイア先生のホームルームが終わり 四時間目まで他の先生の授業もアルヴィスは寝ていた 今は歴史の授業途中で歴史の先生は寝ているアルヴィスに気づいた 「えーとこうして世界は……アルヴィス! また寝てるのか!」 「え? やだなぁ俺ちゃんと起きてますよ~」 といいながら手をふる 「ならいいんだが……そして世界」 スヤスヤzzZ 「……そして世」 スヤスヤzzZ 「………そして」 スヤスヤzzZ 「アルヴィスー! お前やっば寝てるじゃねーか! これはレイア先生に報告だな」 キーンコーンカーンコーン♪ 「よし授業終わりー」 「少しは聞かなきゃ駄目だよ」 アルヴィスとセネルが喋っていると二人の女子が近づいてきた 「アルヴィス……少しは真面目にしたらどうだ……」 「まぁまぁーアルっちならいつものことじゃん」 「さすがマーシャお嬢! そこの堅苦しいセフィラ姫様も見習ったら?」 「貴様は何故やる気もないのにここに通う?」 セフィラ=ディアンス クラスの中でも気が強く、まるでどっかの責任強い姫様みたいな人。いつも俺のこと叱るんだよなぁー 「アルっちだって強くなりたいんだよ~」 マーシャ=ブルーネス かなり明るくて元気MAXなお嬢様。マーシャの祖父はこの学校の校長
/432ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2307人が本棚に入れています
本棚に追加