†chaputa-5†『金髪の転校生』

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色々ありながらも授業が始まる アルヴィスは心配そうにナギを見るが ナギはそれをウインクで返す (勘弁してくれよぉー) そして昼休み 「はぁ……心配すぎて寝れやしなかった」 「今日のアルっちおかしいよー」 「そ、そう」 「アルヴィス君ウチが何かしたん?」 「まぁ理由は昼飯喰いながらきこうじゃないの」 「理由?」 「屋上で喰うぞ」 ~屋上~ アルヴィス・ナギ・マーシャの三人でお昼ご飯を食べている 「それで理由は?」 パンを食べながらアルヴィスは聞く。 「理由なんかあらへんよ」 「おぃおぃ。じゃあなんのために……」 「強いて言えばこの街に来るのに遠いし。アルがいれば心強いかなぁ~って思って」 「なんじゃそりゃ」 「二人は知り合いなの?」 「うーん友だちって感…」 「ダーリン」 (うわぁなんでこの子は話をややこしくするかなぁ……) アルヴィスはため息をついた。
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