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心にひっかかったことなど忘れかけていた頃
それはいきなり目の前に現れた…心が…見えない?そんなはずはないさっきまで見えていた…まさかこいつは心がない?そいつは今日入ってきた転校生だった
俺はそいつに話しかけてみた…
俺『よっ!前の学校ってどんなとこ?』
転校生『心が見えるんだからわざわざ聞かなくていいじゃん!それとも俺の心がないからかい?』
俺『!!!お前は誰だ!なぜわかる?』
俺は叫んでいた自分のことを知られている事に困惑して
先生『おい!うるさいぞさっきから誰と話してるんだ?』
俺『誰ってこいつだけど?』
先生『どこにそんな奴居るんだ?嘘を付くな!』
…そうかみんなにはこいつが見ないんだ…
『そうだよお前以外は見ないんだよ!』
そして俺はこいつを消そうとしたそいつはあっけなく消えていった最後の言葉を残して…
『鎌にはきをつけな!』
俺『死神じゃあるまいし』
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