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葬儀が行われました。私達は親戚の家、お父さんの実家でお留守番をする事に成りました。
『あなた達は家にいなさい』
『小さい子が見るものじゃないから』
と言われたので、葬儀場には行けませんでした。
親戚も精一杯の気持ちを、込めていたんだと後で気付きました。
それはそのはずです…
『大好きなおばあちゃんの骨を見るから』
私は絶対見たくないと思って、見なくて良かったと思いました。
おばあちゃんの骨を、見たくなかった…
死んだなんて信じられ無かったから…
まだ生きてて、声を掛けてくれるんじゃないかと思って居たから…
葬儀も終わり、いつもの生活に成りました。
相変わらず、父が嫌いな私には苦痛です。
うちは借金を父が作り、取り立てとか普通にきてましたからね…
また取り立てのお兄さん達。
父親は居留守を使う時は、私を利用してました。
父は居間で震えてる感じに見え、私からすればあんたの借金でしかも娘使うなんて、あんたは最低だ!
と常に心の中で、叫びました。
玄関前では、怖いお兄さん達が、ドアをドンドン!
と叩いて叫んでるではないか…
取立の兄さん『○○さーん!借りたものは、返して頂かないと~!』と叫ぶ。
○○とは私の名字です。
私はそんな中、確かにそうだ。
借りたものは、返さなきゃね~!
阿保な親…
呆れるあまりに、私の心の中はあいつみたく絶対ならない!
と思って玄関の扉前に立ち、ドアを開けました。
取立の兄さん『お嬢ちゃんお父さんは居るかい?』
私『いません。』
父がその様子を、玄関から見えないように居間で、様子を伺う始末…
取立の兄さん『○○さ~ん居るんでしょ~!出てこい!!』 迫力満点…私はそんな中、お兄さんに話しかけました。
私『お父さん居ないから、また来てください。』
取立兄さん『お嬢ちゃん悪いね~また来るよ』 といいその場は終わりました。
私は父が居る、居間に行きました。
私『また来るって…てか聞こえたでしょ…』
父『うん、助かった…ありがとう』
と会話をしました。
私は心の中で、助かったじゃないよ!
あんた、どんだけ人に迷惑かければ気が済むの?こんなんだから、あんた不倫されてるってわかんないの?そりゃあそうだ…こんな状態が毎日だと、母も逃げたくなるだろうよ…離婚マジ、時間の問題だ…(私の心の中で思った事)
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