家族の確執の幕開け

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とても綺麗なお花畑です。私は、夢中になってどんどん進みました。何かに、引き付けられる様にどんどん進みます。余りにも、綺麗で見た事が無いので必死になりお花をつみました。両手一杯に、それでもつむのをやめれずつんでいました。先を見ると川が有り、手招きをしている男の人の陰が見えました。彼は、私になにかを伝えています。初め聞き取れ無かったのですが、段々と声がはっきりしました。男『おいでおいでおいで』と手招きして、話しているので、私は直ぐに私を呼んでいると分かり、私は前へ…前へ…進んでいくのです。そうすると後ろから、また声が聞こえるのです。前に居る男、の言葉と同じ言葉… 『おいでおいでおいで』私は、どちらに進むか悩みました。その時です。私が聞いている声のトーンがMAXになり前より声がでかい…『おいでおいで』おいで!!!!私はびっくりして、いやぁと叫んでしまいました。
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