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そんな日々を送りながら、私は夜中に目覚め、全身ミラーを覗いて見たのです。
何故かその日は、自分自身がおかしな行動を取ってしまったんです。
いつもなら、絶対鏡を夜中に見ないのに、その日は夜中にトイレに起きて、全身ミラーの有る部屋で寝ていた事も有り、その部屋はいつも寝ないのですが、たまたま、その日その部屋を使ったんです。
トイレから戻り、部屋の鏡をじっと吸い込まれるような感じで見ていました。
そうすると、居るんですよ…
部屋には私と姉しかいないのに、鏡の中に…
白い着物を着たおじいさんが…
私は一度後を振り返りました。そのおじいさんは、消えていました。私は、びっくりして、夜中なのにいつものように、叫びました。
きゃあ~!と言いながら、パパ、ママ、姉の名前を出して家中に響き渡りました。
おじいちゃんが居たの~!
怖い~!
と叫んで居ました。
居間には、酔っ払って寝ている父が居ました。
父が私の叫びを察知して、部屋に来てくれました。父は私に、『どうした?』私は恐怖の余り、理由を話しました。父はその話を聞いてくれて、私が怖がっているのを察知して、私に『一緒に寝るか?』と言われたので、私は恐怖の余り、その部屋に居るのが嫌になり、その日は父と寝る約束をして寝ました。
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