336人が本棚に入れています
本棚に追加
『今宵から 貴方だけの太夫… お好きに抱いてください』
あたしはすがりつく
付き添いさんはそれがキッカケなのか
激しくあたしを求めた
首筋に口唇を這わせ
そのまま鎖骨を舐めあげ
窪みに舌を這わせ
あたしの左胸を包み
右胸を舌でなぶる
『ぁ…ん』
あたしは今まで感じた事がないくらいに感じていた
慣れた身体は先を予想して溢れだす
お腹の奥がイヤらしく重く重く疼く
胸を包み弛ませ先を摘んでは優しく揉み…
先を口に含み甘噛みと転がすような甘い甘い愛撫
手は胸からはずれ
脇腹を往復し…
内腿を擦り上げる
『は…ぅう』
強過ぎる快楽に
息を吐く暇がない
あたしは付き添いさんの名前を知らない
こんな時に名前も呼べない
あたしは付き添いさんの背中を掻き抱く…
(愛してます)
最初のコメントを投稿しよう!