小さな恋のメロディ

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かけ合う言葉は酷く空々しく 隙間を埋めようと少し喋りすぎた 流れる唄の優しさは霧のよう ひとつ角を曲がるたび ひとつ別れに近づいてゆく いつも背中合わせの僕ら 向き合うことはないのなら いつか背中合わせで僕ら 指先をつなごう  
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