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そう片岡に言われた部員たちは練習を始めた。一部の生徒を除いて。
その一部の生徒はこんなことをさせられていた。
和義:おいもっと上がらんのか。シャキっとせんか。シャキっと❗たかが腕立て伏せ100回で泣き言言ってんじゃね~ぞこのヘッポコ新入部員が❗
山本:あいとぅいませーん。
徳川:すいません先輩もう限界です。
豊富:俺もっす。
武田:右に同じです。
F.Bジョンソン:オゥワタシモデ~ス。ホントカンベンシテチョンマゲ。
和義:お前ラ情けないな。ほら奴を見ろ。
完璧にこなしてるぞ。
俺の第1家来の竹内といい勝負だ。
お前ラもちぃーとは見習えよ…
山本:どうしたんすか和先輩?
和義:和先輩と呼ぶな~❗💢
それが奴、いや織田は疲れるどころかまだピンピンしとる。
一体奴は何者だ。
F.Bジョンソン:ダメデスネ~カズセンパイ。
和義:お前までも言うかこのアメリカンが❗💢
F.Bジョンソン:ッテイッテモmeモヨクシラナインダヨネ。ハッハッハッハ。
徳川:奴は織田信永って言って俺と豊富と武田の母校戦国中学から来た奴ですよ。中学の時は戦国中学最強のピンポンプレイヤーとして恐れられた位の選手です。
和義:でも、なんでそんな奴が矢掛高校に来たんだ?
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