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【ある月曜の夜、ビバクラを見る獄寺とヒロイン】
『あぁ…アキラくん…そこ…駄目ぇぇぇぇぇ…!』
「変態か」
スパコォーン
『痛い!痛いです!スリッパで殴るの止めてくださいって!』
「声がエロイんだよ、馬鹿」
『クスッ!もしかして獄寺さん欲情しちゃ「果てろよ変態」
スパコォーン
スパコォーン
スパコォーン
『痛いぃぃぃぃ…!今トリプルでしたよね!?!?ダブル抜かしてトリプルでしたよね!?!?3発きましたよ!』
「変態にはあと100発は入れねぇと気が済まねぇ」
『え…Sぅぅぅぅ…!』
「いや、お前が変態なだけだ」
『クッ……!』
「何バレたか!みたいな顔してんだよ」
『……それより獄寺さん、そのスリッパ、なんか他のと違くないですか?』
「お、よく気が付いたな。コイツは花子だ」
『は…花子!?!?確かにそのピンクのスリッパ花子っぽいかも!……って、ふざけてるんですか?』
「お前をぶん殴る専用のスリッパだよ。お前、源氏氏名太郎だろ?太郎と花子でちょうどいいじゃねぇか」
『………』
「………」
スパコォーン
『え…えぇぇぇぇ!?今のなんで!?どこで殴るタイミングを見たんですか!?!?』
「…花子の気分だ」
『花子ぉぉぉぉぉ…っ!』
fin.
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