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束縛されるのだけがイヤになったわけじゃなかった。
ただ、もう少し自らの足で立って欲しかった。
彼女にとっては僕との関係が世界の全てだったのかもしれない。
けれど、全てを僕ありきで考えてほしくはなかった。
彼女にはそれなりに自分自身の夢や目標を持っていてほしかった。
けれど、これは僕の一方的な望みや理想の類。
相手に強制できるものじゃない。
でも恋愛感情とは別の次元にある譲れないものだったりもする。
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