退院

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私はママと退院の準備をしていた。 そこに 修次がきた 「リン! どこ行くん?」 「は? 退院やんか!修次 普通にゲームしに来たん?」 「知らんかった…」 「昨日言うたやん!」 「言うたかもしれんけど 聞いてへんかった」 ママは 笑っていた。 「ほんなら 修次 家帰ってから 遊ぼーや!」 修次は 嬉しそうに笑った。 そして 先生や お世話になった人たちに 挨拶をし…病院をでた。 その時も 私には 先生の後ろや そこら中に いろんな ものが見えていた。 私は 何も言わなかった。 私たちは タクシーにのり 家まで帰った。 家に着くと私と修次は 久しぶりの家でゲームをし たくさん笑った。 晩ご飯は ご馳走で 私の退院を みんな喜んでくれた。
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