友情

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利香は いつも嬉しそうに 先輩の話をしてくれた。 私は その話を聞いて 自分のテンションまで上がり いつも一緒に笑った。 先輩は3月になり 卒業… 私たちは 3年になった…と 同時に修次が 1年として入学してきた。 利香は 先輩が 通う高校に行くために 勉強すると張り切っていた 私は 可愛い制服の高校を探していた。 ある日 私と利香が 学校帰りに 遊んでいると 先輩から電話が… 利香は 嬉しそうに電話を取り 話した。そして 「今から 先輩と買い物やねん りんも行く?」 「なんでやねん!」 「やっぱり… でもな 先輩が 凛に逢いたいって言うてるねん」 「無理無理!」 そこにタイミングよく 修次登場。 「修次 帰ろう」 私は 利香に手をふり 修次と帰った。 その晩 利香から 電話があった。 「凛 今から 行くわ」 それだけ言って 切られた。 しばらくすると 家のチャイムが鳴り キャッキャ言いながら 利香が入ってきた。先輩連れて… 私は 人見知りがひどく… 無言になった 「ゲームしよか」 精一杯の言葉だった そして3人でゲームをしていた。 利香と先輩 その後ろに 女の人が二人… 誰…?…
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