友情

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でも 泣くことすらできず…ただ その場に 立ちすくんでいた。 違うのに… 言うんじゃなかった… ただの幻覚じゃないことぐらい もう 自分で わかってる 自分でも 怖くて どうしようもない わかってもらえないことも 気がついてた でも 信じてた… 友達やから… ひがんでる…私は 確かに羨ましいと思う気持ちが ひがみになっていたのか… 違う…もしあるとするなら 私は利香と言う親友を 先輩にとられたと思う 嫉妬…それは あったかもしれない 自分の醜い部分を見つめつつ ただ ただ 後悔した。 そして…泣いた。
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