第四章 学校

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俺はノートとかいうやつの体に作品を書く。 俺がノートに作品を書くとノートは、 「くすぐったい!ぎゃははは!」と言って笑っている。 俺が書いている間じゅう笑っている。 俺はそれを見るのが好きになった。 だが、嫌なやつもいた。 消しゴムだ。 消しゴムのやつは俺の作品をニタニタ笑いながら、消しやがる。 嫌なやつだ。
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