第八章 ゴミ

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ある日、俺は筆箱から外に出る時があった。 俺は死ぬほど嬉しかった。 がしかし、俺が作品を書くことは無く、そのまま、変な筒に入れられた。 そこは…、折れた俺の仲間や、くしゃくしゃになった紙なども入っていた。 くしゃくしゃになった紙が言った。 「おう!新入り!お前も捨てられたか!じゃあもう俺達の仲間だな!」 と… 「捨てられた…か」 俺はその言葉を心の中で繰り返した。
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