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やはり、美奈は眠ってしまった、、、観始めてから30分、、、。
俺はDVDの一時停止を押して美奈の起きるのを待つことにした。
美奈の頬をそっと撫でてみる、、、。その肌は普通の人よりも白く、そして冷たかった。
もし、このまま目を覚まさなかったら、と毎回思う。そして、不安で胸が潰れそうになる。
まだ、俺には美奈が必要だ、、、いや、これからもずっと美奈が必要だ、、、。
「ごめん、今日も寝ちゃったね」
「いいさ、人間寝たいときに寝るのが一番だ。それにまだ3時だから続きも観れるしな」
美奈は3時間程度眠った。
再生ボタンを押して3時間とまり続けていた映画を再生させた。
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