母に最後の手紙

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俺はいつものように学校に行き、父は会社、母はスーパーのバイトと家事、いつもの事だった。 だがある日、母が倒れてそんないつもの事でわなくなった。 母の倒れた原因は働きすぎという。 それで父は仕事に休暇をとり病院にずっと母の隣に座っていた。たまに疲れで座りながら寝てる父を見て笑った事もあった。でも母の体調が厳しくなり笑える日が無くなった。 余命が近いらしい。 俺はただ立ちつくすだけで何も出来なかった。 それで俺は手紙を書いた。その日母に渡したが母は「そこの引き出しに入れといて」と直ぐには読まなかった。 というかいつになっても読もうとしない。 それで数日たって母が亡くなった。 その場で亡くなった。 俺は泣いた。 それで引き出しの中の手紙は読んだ気配がなかった。一応手紙を読み返してみた。 すると手紙の最後に母の字で何か書かれていた。                   
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