少年を呼ぶ声

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その闇が、ゆらりと揺らめく。小山のような質量を持った『なにか』が、ビリビリと肌を叩く妖気を放ちながら身を起こした。厄災を、撒き散らすため。 それを、止めるためだろうか。次々、戦装束の者たちが邪悪な闇へ挑んでいく。
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