不思議な白魔道師

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「あっうんってまだ仲間来んの?」 まぁRPGって仲間はいっぱい、いるもんだしな。 他の奴も李ちゃんみたいに可愛いかったらどうしよ! 俺がニヤニヤしてたら李ちゃんが顔の前で、手を振って来た。 「来ますよ~獣使いとぉ~格闘家とぉ~交渉人とぉ~弓使いさんで~す。」 へぇ…そんなに来るのかって待てー!!! 交渉人は必要なのか? 格闘家ってめちゃめちゃマッチョそうじゃん。 「えっとさぁ…その仲間って絶対に来るの?」 「来ますよ~裕くん勇者さんにつくーって方が現れたらすぐに来ま~す♪♪」 「へぇーって裕くん?裕くんって俺の事?」 「そうで~す。李は李ちゃんって呼んでくれれたら嬉しいで~す。あっ裕くんは、白魔道師って知ってますかぁ~?」 「えっと、回復みたいな魔法使うやつだろ?」 「せ~か~い♪♪」 どこから取り出したのか、クラッカーを鳴らした。 花火会場じゃなきゃ、頑固おやじに、怒鳴られるぞ。
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