第1章 ─友情─

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【綾乃視点】 先生の説教が終わった。 図書室へに行く時 ちょうど由紀に会った。 「おおー由紀じゃあぁん!!今行こうと思ってたんだあ♪♪」 「あ‥うん。」 「遅くなってゴメンね(汗)」 「あたしも‥今行こうとしてたところだから‥‥‥」 綾乃は由紀の異変に 気付いた。 なんでこんなに そわそわしてるんだろう‥。 「由紀?どうしたの?」 「あ‥なんでもないよ!!」 「具合い悪いなら休んでもいいんだよ?」 由紀は『大丈夫』と 首を横に振った。 その日は 何事もなく帰った。
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