きっかけ

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 ごうごうと唸っている炎達はまさに『死』だった。  俺は二階の崩れた破片に閉じ込められていた。  救助隊が到着したときには家は半壊していて手が出せない状況だった。  そして、そんな危険な状態から俺を救ってくれたのが自衛隊だった。
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