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今日は千燐学園高等部の始業式だ…
拓人と直弥は奇遇にも同じクラスになった。
「良かったね!!僕たち同じクラスになれて。」
「おう」
「拓人が授業中に寝てたら起こせるし」
「起こしても寝てるかもしれねーけどな」
「大丈夫。何がなんでも起こすから(黒い微笑み)」
「…………」
直弥は怖くなり黙り込む…
暫く二人の間に沈黙が続いたが教室の後ろのドアの方が騒がしくなり沈黙は破られた。
「何かあったかな??」
拓人は気になるらしく座っていた椅子から立ち上がり見に行く。
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