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みなさんは深海と聞いて、どんな場所を想像しますか？
暗い？冷たい？生き物がいない？
上の答えは、ほぼ全部正解です。
そんな場所に好んで住む生き物は…ふつうはいません。
しかし中には変わり者がいて、そんな場所に住む生き物がいます。
その生き物のうちの魚の仲間が深海魚です。
深海に住むといいことがあります。
敵が少ないことです。
しかしエサが少ないのも、また事実です。
だから深海魚というのはエサを探すのに必死です。
だから、エサを探すのに工夫が必要です。
たとえば、体の一部をひらひらさせてエサをおびきよせる工夫をしている魚もいます。
みなさんご存じのチョウチンアンコウなどはその代表ですね。
また、口のサイズを大きくして、どんな大きなエサでも飲み込んでしまう種類もいます。
中には自分より大きな魚を食べてしまう種類もいます。
これも、エサに出会う機会の少ない深海に住んだ魚たちの工夫です。
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