これは小説ではないです。でも読んで欲しい。

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レビュー、書き込みをしてくださった方々 そして、僕なんかのファンになってくださったみなさん 本当にありがとうございました。 こんな、単なる思い付きから生まれた皮相浅薄でちゃちな作品を愛してくれたみなさんを 僕はもっと愛してる。 やはり賛否両論の意見があるようで 童話なんか全く持って書いたことなんかない僕の作品に、それ相応の批判が出ることは当たり前なんだ と分かってはいながらも 「ファンタジーにリアリティを求めるなんてどう考えてもナンセンスだろくそが。」 「現実適応を自慢する前に自分の想像力の貧困さを恥じろばかやろう。」 「目玉焼きと卵焼きの例えを言うようなライオンがいたらなんかカッコイイだろうが。そしてそれが僕の頭ん中にはいるんだ、いいだろう」とか 何度メッセージを送りつけてやろうと思ったことか でもいいんだ 僕が書きたかったのはライオンとシマウマの生態記なんかじゃない 僕は彼らを単に象徴としてチョイスしただけだから、そういう具体的な事にはあまり固執して欲しくなかった 例えば雄ライオンは狩りをしないとか (まぁ実際はするんだけどね) だからこそ、素直に読んでくれた人達の感想をみると、とても嬉しくなったんです わかる人がわかってくれれば、それでいい 初めから万人にウケるものなんて書くつもりはなかった それだったらハイエナに襲われたりなんかじゃなく、ライオンに縞模様が現れ、やがては白と黒になり、最後には2人は同じ姿になり、仲良く草を食べながら暮らすことができました。めでたしめでたし。 みたいなやつにしたし でもそんなんじゃない なんならR指定だっていいんだ R指定の絵本があったって悪くないだろう でもハイエナに食われることの一体何がグロいんだ だったらお前が昨日食ったダブルチーズバーガーは一体何でできてるってんだこのやろう とにかく、僕にとってはあの31ページが全てであり、それ以上でもそれ以下でもないんです 文章力云々じゃなく、あくまでメッセージ的なことに関して言えばね 最後に 絵本化は多分無理だろう わかってるんです そんなに甘いもんじゃない なんだかんだ言ったけどやっぱクセが強すぎるだろうし でもいいんだ これだけの人にわかってもらえれば、僕は満足です みなさん、愛してます いつかみんなで酒でも飲みたいよ
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