君の唄

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5分早めについたんだ 君の姿はまだなくて ゆっくり歩く君の笑顔を見つけに行こうか 流れていく街の景色 二人並んで歩く道 それぞれの想いを伝えながら進もう これからどこに行こうかなんて 立止り考えはしないのさ 道に迷ったらそこが道になるんだ ランチをどこで食べようか キラキラするもの探そうか 求めるものは多くて 私の夢を聞いて おいしい料理を作ってあげるの 言い返してやったんだ 誰のタメにつくるの 並んで歩くだけで幸せだったんだ 何を言っても笑ってくれた 真面目な顔して言った一言 「手を繋ごうか」
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