学校

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もう遅刻なのだからと戒は急ぐ気にもならなかった あの廃屋の敷地をでてから戒は視線を感じていた 冷たく…そして痛い程に突き刺さる視線 戒は後ろを振り向こうとした その瞬間 空から声がした 『ダメ』 戒にはこの言葉が暖かく感じ振り向くのを止め…足を早めた
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