愛の印

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  別に 特別とか そんなんじゃなくて。 ただなんだか寂しくて 怖くて 離れたくなくて。 だから、 果てることを理由に あの安心感を捨てられなかった ただそれだけの理由。 「なあ石田」 「ん-?」 「どこも行かんよな?」 「行くはずないやん」 あほやなあ、 ってはにかむ顔。 何も知らなさそうな顔して、、。  
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