君の唄

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君が笑ったり 君が泣いたりすることで うれしくなったり 悲しんでしまう僕がいる 忘れかけていた 「一人じゃない」って合言葉 胸の隙間から 次々と溢れ出してきた   言葉じゃ言えない 形なき小さな思いは 君へと伝える この唄に込めるから   君と僕が 空と大地のように いつか離れてしまうことだってきっとある それでも 君が僕を必要としてくれるなら いつでも行くよ そして君のために作った唄を聞かせてあげるよ   居場所がないなら 僕のとこへおいで 君の居場所なら ここにある 言葉に出来ないなら しなくていい 僕が言葉にしてあげるよ   世界中に響くような大きな声で叫ぶよ 「好きなんだ...。」   君と僕が 空と大地のように いつか離れてしまうことだってきっとある それでも 君が僕を必要としてくれるなら いつでも行くよ そして君のために作った唄を聞かせてあげるよ
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