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「・・・我慢できない、行ってくる」
あんたは子供か・・・。
「一人でいくのは危険ですよ、私もついていきます。」
「おお、悪いな」
そうして親父と母さんはトイレに行った。おい、俺はどうするんだよと言いたかったがここは見通しがよく、なにか変なことがあれば気づきやすいのでなにかあれば叫べばいいだろうと思い、待機した。だが、何もやることがなくただ窓をみていた。・・・・・・あれ?なんかあの窓、違和感感じるな。なぜ、違和感を感じたのか考えるため窓の手前にたった。・・・わかった。なぜ違和感があるかというと、僕が今ここで無傷でたってるのがすでにおかしいからだ。普通、外から窓を割ったとき中にガラスの破片が飛び散ってるはずなのに、中にはおろか外にさえ破片の欠片もない。これはおかしい・・・違和感を感じるわけだ。このガラスの部分だけ食われたかのような割れかただ。だがそんなことは絶対ありえない、もし食ったとしても相当口が大きくないとできない芸当だ・・・てか人には無理な行為だ。・・・まったく、僕は何を考えているんだ?どうでもいいことじゃないか・・・。・・・・・・それにしても長いトイレだな・・・僕はいやな予感がした。僕の体はトイレに向かっていた、本能がそうさせているようだ・・・。異変・・・完。
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