転がりこみ

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「んじゃ、俺も…。」 暗い瞳で、自分も制服を脱ぐ。 「なぁ?土浦?俺、お前が欲しいな。」 火原が呟く。 「先輩?何か言いました?」 声が小さく聞こえなかったらしい、土浦は火原に更に近づいた。 その途端、土浦の唇に暖かい物が当たった。 無理やり、顎を捕まえられ、口の中にぬるりと何かが入ってきた。それが、舌だと認識するのと、今、されている事に、やっと土浦の頭が追いつくが、口の中の物は、土浦を蹂躙した。 「っはっ…!火原先輩!んっ…。」 土浦のため息と共に、甘い声が出た。 それから、その後も何回も、され、やっと解放して貰えた。 「何で、こんな事したんすか?!俺、男ですよ?先輩にそんな趣味があるなんて知らなかったですよ……。」 土浦が、怒りながら顔を横にやり、言った。
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